そうですね、なんであんなのがっていう人が結構いるんですよね。
バカな上司の共通点
その馬鹿上司たちの共通点…考えたことありますか?
どこもそんな感じですよね。
本当に頭が悪いんでしょうね。
今言ってくれたことを並べると
- すぐ怒鳴る
- 怒鳴るだけ怒鳴って中身がない
- 説明がないからミスが起こる
- 上司の判定でミスかどうか決まる
ってことだけど、これを並べ替えると…
- 説明がない(質問しようにも、聞くな感が出てるので聞きづらい)
- 説明が不十分なまま、しかし言われた通りに仕事をこなす
- 上司が伝えてない「もっとこうして欲しかったのに」が出てきて、ミス判定になる
- ミスを指摘する際に怒る
バカな上司に直してもらいたいこと
さて、そんなクズ上司ですけど、この人はどうなればいいだろう?
- 怒ること
- イライラしていること
これをまずやめてほしい。
そうだよね、そもそも仕事で感情出さないでほしいよね。
無駄に感情を出してくるのをやめさせる方法
そもそも上司はなぜそんなに感情を出してくるんだろう?
それも一理あるだろうね。
でもその感情的に、高圧的にくる理由は根本的には違うかもしれない。
部下に強くあたってくる上司は、「劣等感」に苛まれている人の可能性が高い。
自分(上司)と他人(部下)を比べた時に「劣等感」を強く感じてしまう。
「部下に対して、普通に接したら馬鹿にされてしまう」と考えてしまう人…本当はそんなことなくても、感じてしまう弱い人。
だからそれを隠そうとして、「お前より俺が上だ」ということを主張したい思いが高圧的態度に出る…そういう人がいるのです。
アドラーのいう「課題の分離」でバカな上司に対抗しよう
同情なんてしなくていいです。
そして怯えた態度をとることもやめましょう。
…
アドラー心理学でいう「課題の分離」ってわかりますか?
- 「自分の課題」とは、「自分にコントロール可能なこと」
- 「他者の課題」とは、「自分にはコントロール不可能なこと」
この二つを分けて考えようねって話です。
これを上の仕事の件に当てはめると…
- 「自分の課題」は「自分の仕事をきちんとこなすこと」
- 「他者の課題」は「上司のイライラ」
こう分けて考えて、「自分の課題」だけをきちんとこなす。
「他者の課題」である、上司がイライラしていることは、上司が自分自身で取り組むべき課題…「自分の課題」じゃないことには取り組もうとしないことが大切です。
バカな上司のイライラした態度をやめさせる方法
あなた自身は常にニュートラルな、普通の態度をとるようにしましょう。
バカな上司は「劣等感」に苛まれているから、“周りにキツく当たって、自分の方が上だ”と誇示していて、逆に「普通の態度で部下に接してしまうと馬鹿にされる」と怯えている人な可能性が高い。
でもあなたが、常に普通の態度で接していればいつか上司も気づく…「あぁ、この人には他の人に対して見せているような特別な自分を見せなくても大丈夫そうだ」と。
それを狙いましょう。
僕たちが求めている上司像
さて、今回ももう終わりてますけども、最後に聞いておきたいことが…
その上司、まぁダメダメなんだけど、イライラ以外にも直してもらいたいポイントってあるよね?
これは言ってどうこうなるわけじゃない、というかなかなか本人には言えないだろうけどどうしてほしい?
- 正解があるなら教えてほしい
そうだよね。思うんだけど、「こう動いてほしい」っていうのを最初から伝えて、もしくは見て分かってくれってのもあるかもしれないけど、とにかく伝えてほしいよね。
それがきちんと伝わっていれば、組織として「上司が頭で、部下が体」..「頭が考えたこと通りに、体が動く」..慣れてきたら「体が勝手に反応する」ということになると思うんだよね。
ダメな上司はその「頭」の部分に自分が「脳」として入ってるだけで、「体」を動かす気がない、“勝手に動いてくれ”と思ってる。
そんなふうに、「頭」と「体」で一体で、頭の指示に従って動いてるのが体って気づけば少しは変わるのかな…