モテる技術

おもしろい人の特徴は適応力が高い人!自分のことより相手のことを考えて“場”を盛り上げよう

宇井くん
宇井くん
「おもしろい人」と言われるには「何をどう」喋ったらいいんだろう?

「何をどう話すのか」よりも「誰に話すのか」相手に自分を適応させよう

「おもしろい人」と思われたい…そう思った時に考えてしまいがちなのは、何をどう話したらおもしろいと思われるのかですが、本当にまず考えるべきことは違います。

大切なのは「何をどう話すか」の前に、「誰に話すのか」です。

そしてその「誰に」にあたる相手が、あなたをおもしろいかどうかを決める人というところも心得てください。

えりさん
えりさん
自分自身がおもしろいと思っていても、相手が面白いと思っていなければ「おもしろい人」にはなることができない…おもしろいかどうかは「相手が決めること」ってことね。

宇井くん
宇井くん
んー、「誰に」か…相手って毎回変わるけどなぁ

そうですよね。その「誰に話すのか」は、会う人が変わるたびに変わる…すごく当たり前のことですが、その「話す相手が変わっていること」をきちんと意識して対応ができているでしょうか?

話し方は相手によって変えよう!

話す相手が変わったのなら、話し方も話す中身も変えなければいけません。

宇井くん
宇井くん
えっ?人と喋る時に、相手が違うごとにいちいち喋り方を変えるの?なんかそういうの嫌だなぁ…

そう思うのもわかりますが、考えてみてください。

相手が90歳のおばあちゃんと会話する時と、同じ年齢の人と話す時と、はたまた幼児と話す時、同じように話しますか?

宇井くん
宇井くん
いやいや、それは話さないよ。例がオーバーだよ

わかりやすくするための例ですからオーバーにしてますが、相手が誰であれ、同じ人はいないわけです。

会話の中身も相手によって変えよう!

一応、もう1パターン例を出しましょうか…

「スポーツが好き」な30歳の男と話すときと「映画が好き」な30歳の男と話すとき、「スポーツの話」をするならどちらの人と話すと盛り上がると思いますか?

宇井くん
宇井くん
そりゃあ「スポーツが好き」な人になるよ

そうですよね、ぼくもそう思います。

もちろん、実際に喋ってみないとその人と「スポーツの話」で盛り上がるかはわからないわけですが、スポーツが好きな人との方が「スポーツの話」は盛り上がる可能性は高いと考えられます。

宇井くん
宇井くん
まぁ、そうなるね

自分自身は「スポーツ」も「映画」も好きで、相手は「映画」は好きだが、「スポーツ」はそんなに..この場合、どちらを話す方が盛り上がりそうですか?

宇井くん
宇井くん
「映画の話」かな

そうですよね、自分自身が喋りたいと思う話題を考えるのではなくて、相手のことを考えてみると「何を話せばいいか」「盛り上がる話題が何か」が判るようになります。

そういうことで、「何をどう話せば」よりも先に「誰に話すか」なのです。

『誰か』が「先輩」なのか「同期」なのか「後輩」なのか…「初対面」なのか「地元の友達」なのか、「男」なのか「女」なのか、「老人」なのか、「赤ちゃん」なのか、「北海道出身」なのか「沖縄出身なのか」、「スポーツ好き」なのか「映画好き」なのか…

いくらでも出てきます、同じ人はいないのです。

「誰に話すか」

その「誰か」の情報によって話す内容を変える、変われる自分、「適応できる人」を目指しましょう。

宇井くん
宇井くん
そうか、話す相手が違えば盛り上がるテーマは変わってくる、相手を知ってその相手に適応するように自分を変える…
めちゃくちゃ大事なことだね。
えりさん
えりさん
相手によって自分を変えることって、少し躊躇してしまう感覚があるかもしれないけど実は普通のことよね..先輩には敬語使うし、赤ちゃんには赤ちゃんことば使ったりするんだから。変化してない人っていないと思う。勘違いして解釈してはダメなのが「意見をコロコロ変えろ」っていってるわけじゃないところね。

おもしろいかどうかを決めるのは自分じゃなく相手

自分が面白いと思って話ていたことでも、相手が面白いと思わなければ、その相手にとって「おもしろい人」にはなりませんよね。

そのためには相手を知り、相手が喋りたいことを喋らせてあげて、上手に相槌をうち、会話を展開させていき場を盛り上げましょう。

「場を盛り上げる人」を目指すのです。

その「場の盛り上げ」の精度が高い人は「おもしろい人」として扱われます。

自分の面白い話を練ることも大切ですが、まずはそのを盛り上げることを楽しみながらやっていくのが良いと思います。

宇井くん
宇井くん
たしかに、「盛り上げ上手」って「おもしろい人」扱いされやすいよね。実際に面白いことを言っているかどうかは別として…ところで一つハッとしたんだけど、自分自身も場を楽しまないといけないよね、おもしろい人でありたい自分のことばかり考えてしまってそのせいで楽しめないなんて本末転倒。楽しいのが好きで、より面白さを身につけたいと思ったんだから…

えりさん
えりさん
周りのことを考えてる人が「おもしろい人」として認知されて人気が出るなんて少し素敵な話に感じた