いじられキャラって、コミュニティーの中で欠かせない存在になるし、羨ましいですよね。
本人はあまりいじられることを好んでなかったりするけど、その存在感は羨ましい。
でも、いざ自分がいじられるとうまく返せない…そうなると少し悩んじゃいますよね。
ということで、今回はいじられキャラに学ぶその心構えをご紹介しましょう!
コミュニケーションはプロレスだ!
ぼくも全く同じ悩みを持っていたことがあって..「いじられキャラが羨ましい、でもいざいじられたらうまく返せない」って感じることがありました。
でも、いじられキャラで成功してる芸人の先輩からの言葉ですごく気が楽になりました。
「コミュニケーションはプロレスだ」
-いじられたい気持ちはあるし、いじってもらえるのはいいけど、あまりそれが面白い内容じゃない時とか、しつこい時どうすればいいですか?
そう質問した時の回答がそれでした。
「いじられるって、プロレスみたいなもんで、相手が出した技に付き合ってあげなあかんな」
その時のぼくには、この言葉がめちゃくちゃ刺さりました。
いじられキャラってそういうことかと..
出した技に全力で付き合ってくれるからこそ、みんなが技をかけたがる。
そんな感じかと…
ぼくは相手の技に文句を言ってる..その時点で全然違ったんだなと思いました。
いじられキャラに必要な5つの心構え
「コミュニケーションはプロレスだ」
いじられるってプロレスみたいなこと..
すなわち、相手の技に乗っかって派手にリアクションすることで場を盛り上げること。
そんないじられキャラになる為にはどんなことが必要か考えてみました。
- みんなから好かれること
- リアクションは全力ですること
- 変化して飽きさせないこと
- 自分の弱点を晒すこと
- 常に楽しそうであること
この5つは最低限必要でしょうね。
1.みんなから好かれていること
これはかなり大事です。
いじられて、(逆にいじる時もそうですが、)笑いを取る時には“共感”の要素が必要になってきます。
この“共感”は「いじられてとったリアクションに納得すること」って感じと捉えておいてもらっていいと思います。
好きな人が言うことと、嫌いな人が言うこととではこちらが「納得しようとする度合い」が変わってきますよね。
好感度が高いと、共感する側の許容範囲が広がります。
それに、好感度が高いと注目されますが、好感度が低ければ注目されにくいでしょう。
注目されていないのにいじられて大きくリアクションしてもそれはなかなか寒い結果になりそうですよね。
まずはみんなに好かれましょう。
2.リアクションは全力ですること
コミュニケーションはサービスです。
サービスは“精神(思っている)”だけじゃ伝わりませんよね。
サービスを伝えるのは“アクション(動きや言葉)”です。
やたらとでかい声、やたらと大きい動きをすればいいと言うわけではありませんが、縮こまらずにアクションすることは大事です。
いじってきた人が求めていることを察してその1.2倍くらいのパワーで返してあげると喜ぶはずです。
さらに数回同じノリでいじってくるのであれば、じわじわパワーを上げていきましょう。
3.変化して飽きさせないこと
全力でリアクションすることから繋がっている感じもあるのがこの「変化して飽きさせないこと」です。
全力でというのは何も動きなどの、自分の体から外に向けて放たれることだけではありません。
考えること自体も全力でやるのはサービスとして価値があります。
考えた結果としてのアウトプットがあるわけです。
いじられるたびに最善解を探しましょう。
同じことを繰り返されたとして、同じ返しだけでは場が飽きてきます。
いじってきてる相手がそれに気付いていなくても、自分が気づいたのであればリアクションで挽回してあげましょう。
いじられキャラが最も輝く瞬間はそのタイミングです。
4.自分の弱点を晒す
これも大事。
そしてここがなかなかの難所。
いじられ慣れていない人は弱点を晒すことに慣れていない。
でも、いじられるポイントを作らないといじりようもない。
なんでもいいからいじられるポイントを出すことが大切です。
たとえば…
- 風俗行った話
- お風呂でしてる変なこと
- マヨネーズなんにでもかけること
- 女性のタイプ
なんでもいいですけど、それをフックにいじられるわけですから多い方がいいですね。
5.常に楽しそうであること
楽しそうっていうとニコニコしてるやつって感じに思ってしまうかもしれませんが、そうじゃなくとも、「不機嫌な時がない」くらいに思っていいと思います。
不機嫌な奴はなかなかいじりづらいですよね。
それに「不機嫌になること」を晒してしまうと、いざ機嫌がいい時にも「不機嫌になるんじゃないのか」と考えさせてしまい二の足を踏ませてしまいます。
そうならない為には常にご機嫌であることを心がけた方が良いでしょう。