会話がしたくないわけじゃない、むしろ空気感的にはしたいのに、何を喋っていいかわからない時ってありますよね。
今回はそんな時におすすめな会話のきっかけを提案します。
YES.NOで答えられる質問からする
話しづらいと思っている時、その相手の人はどう思っているのでしょうか?
あなたが話したいと思ってるのならば、多くの場合相手もそう思っているはず..ただ相手もきっかけ待ちというパターンが多い。
なので、自分が会話をしたいのであればなんでもいいから振ってみればいいのです。
なんでもいいの例でいうと…
- 雨降るんですかねー
- 暑いですねー
- 暇ですねー
- あ、今日って月曜ですよね?
とかですかね…
この質問をきっかけに、相手が回答に肉付けしてくれたら問題無しですし、とにかく質問してみましょう。
回答に肉付けするとは..
上記の質問から回答すると…
「雨降るんですかねー」
『えー、雨降りそうなん?夜出かけようと思ってたのに』
とか
「暑いですねぇー」
『暑い。アイス食べたい』
とか
「暇ですねー」
『暇。まぁ、忙しいのも嫌やけど』
とか
「あ、今日って月曜ですよね?」
『そうそう。ジャンプ』
とか
こんな感じで、回答に肉付けして情報を足してくれていたら楽ちん。その肉付けされた部分を掘り下げていけばいいわけで..
「暑いですねぇー」
『暑い。アイス食べたい』
「アイス食べたいですねぇ、アイス何が好きですか?」
『んー、ハーゲンダッツ』
「あー、もうちょい安いの言うてくれたら買いに行ったのに」
『えー』
みたいな感じで、会話したらいいわけです…え?もう一つ例を、ですか?
では..
「あ、今日って月曜ですよね?」
『そうそう。ジャンプ』
「そうです、ジャンプ..好きなんですね、何読むんですか?」
『いろいろやけど、今は鬼滅の刃が面白いな』
「あー、流行ってますよね、ぼくはアニメで追っかけてます」
『アニメかなり力入ってるもんな..他は好きなのある?』
「ゆらぎ荘の幽奈さん(ちょいエロ系作品)ですかね」
『中学生か』
みたいな感じで、肉付け回答された部分を広げたらOKですね。
簡単な質問をきっかけに話を膨らませる
どうでもいい質問をきっかけに会話を膨らましていくことが重要です。
天気の話題から映画の話題へのスライド例
「雨降るんですかねー」
『さぁ』
「さぁって、帰るときに雨降ってたら嫌じゃないんですか?」
『嫌だけど、気にしたところで降る時は降るからね』
「かっこいい。イギリスにでも住んでたんですか?濡れる時は濡れる、かっこよく濡れようみたいな精神..セブンのブラピ見てるとそんな感じですもんね」
『なにそれ苦笑 セブン?』
「映画ですよ、ちょっと前のものになりますが」
『映画好きなん?』
「映画好きです、ちなみに海外ドラマも観ます」
『最近いいのある?』
とまぁ、こんな感じですかね..天気の話から映画の話に繋げてみました。
最初は冷たく『さぁ』って言われてますけど、そこを果敢に責める姿勢、ここが踏ん張りどころですね。
そこから、『降る時は降るから』とまた流されるわけですが、ここでも粘りが要求されます..
とその前にフワッとさせる言葉をクッションに入れていますね「かっこいい。」です。
この何気なく、そんなに意味もなく褒めてる「かっこいい。」ツッコミ入れる人はいれるところですね、“なにが?”と。ここでもおそらく相手の方は、言葉には出さずとも“なにが?”と心の中で思ってます。それに対して「セブンの情報」を答えとして一応出してるわけですね..
あえてニッチな情報「セブンの雨に濡れてる感じ」を出してるのですが、これに素直に食いついて、『あー、あれかっこいいね』ってなったらなったで、ニッチな情報の共有はポイント高いですね。
でもここでは『なにそれ?』となってしまいます。でも、なにそれは引き出せてます。相手からの質問のボール..これには肉付けした回答で答えればいいのでそうします。
この『なにそれ?』からは天気の話から映画の話題にスライドしてるんですね。
このスライドができたら会話のスイッチを押せたも同然。
このスライドを狙いましょう。
「暇ですね」からのスライド例
「暇ですね」
『暇やな』
「暇な時って喋ることないと気まづいですよね」
『えっ 今気まづい?笑』
「いやいやいや少しだけですよ少しだけ!」
『少し気まづいんや 笑』
「他の人とは暇な時なんかしてますか?」
『んー、○○さんとなら好きなTVの話とかになったりするなぁ』
「へぇー、なにが好きなんですか?」
とまぁこんな感じも使えるかと。
結構攻めの姿勢ですよね、「暇なのは気まづいです」とカミングアウトすることによって『(それ言う?)』的な笑を誘い、なんか話す空気、でも無理やりじゃなくてもいいライトな感じを演出できました。
そのあとは「他の人とはなにを話すのか」を聞くことによって、その人が好きなテーマを聞けています。
あとはその流れで話していく…流れが出来て仕舞えばこっちのものですね。
会話が思い浮かばないときはいきなりメインテーマにいかない
こんな感じで、いかがでしょうか?
ひとこと目でいきなりメインテーマにいかずに、適当極まりない、どうでもいい、頭を使わずとも回答できるような質問から始めて展開していくこと..
会話が思いつかないときはこのルートを通るのがおすすめです。
どなたかの参考になれば幸いです。