会話中、目線をどこにやっていいかわからない、目をあわして会話しろっていうけれど、ほんとにガチガチに目をあわしてたらストレスで不自然な感じがして辛い…
ご安心ください!
そんな方向けに、同じように悩んだことがあるぼくが解決策を提案します。
会話中目をずっと合わせる必要はない
目をずっと合わせることは求められてない
人の目を見て話をするのはマナーと教えられてきたけど、実際に会話中ずーーっと目を見て話す人なんてなかなかいない。
..といいつつも、可愛らしい女子というのは何故だかじーーっと目を見て喋ってきて愛らしく感じるわけですが…今回は関係ない話なのでおいときましょう。
ともかく言いたいのは、会話中ずーーっと目と目をあわして話す必要はないってことです。
会話中にずーーっと目を見られてると、ちょっと何かするにしても動きづらいですし、相手もそんな風な視線のやりとりは求めていないです。
でも、会話のキャッチボール自分が投げて、相手が受け取って、ラリー中に一切目を合わさないのがいいのかというと、もちろんそんな訳はありません。
要所要所で視線を交わす方がやりとりはうまくいきます。
会話中に目を合わせる理由
ここで、会話中に目を合わすことの理由について考えておきたいと思います。
“言葉のニュアンス”がきちんと伝わっているかの確認のために目を合わす
会話は言葉と言葉のキャッチボールですが、もしその言葉を台本にして、その書いてあることの通り会話したとしても、話者が違えば、キャラクターが違うのはもちろん、“言い方”や“間”が違ってきてしまいます。
“言い方”や“間”が違うとなにが起こるか..
相手に伝わる言葉の意味、ニュアンスが変わってきます。
ニュアンスの伝わり方、言葉が思ったように伝わっているのかの確認の意味で相手のことを見る。
そのときに表情が一番出る、出てしまうのは眼。
だから眼を見て話すことは大事なんです。
会話の“間”をはかるために目を見る
会話をする上でリズムは重要。
そのリズムが心地よくないと会話はうまく弾みません。
こちらが喋ってる途中で、割り込んでくる人はあまり“間”がいいとはいえませんよね。
その“間”ですが、視線のやり取りをすればとりやすいのでおすすめです。
相手が話し終わるなと思ったタイミング、自分が話し出そうと思ったタイミングで目を合わしにいく..そこで会話のバトンを交わして喋り始めると会話のキャッチボールがスムーズに行えます。
そして、“相手にとっても自分が発言したニュアンスが伝わっているかの確認”になる訳ですから、目を合わすのはその確認をさせてあげるサービスでもあります。
だからこの、発言終わりの表情って結構重要です。
目を合わせるのは最低限..最初と最後の2箇所でいい
会話中に目をずっと見続けられると喋りづらいですし、かと言って目を全く合わさないのもコミュニケーションをする上で不利になる。
ではどこで目を合わせばいいのか、どの程度合わせばいいのか…
発言の最初と最後は目を合わせるようにしたいところ。
“間”はかるためであり、“ニュアンス”が伝わっているかの確認のために。
応用編…会話の途中でも目を合わす、無言のコミュニケーション術
会話の最初と最後は目を合わしておいて、他は基本的には逸らすというか、バチっと目と目を合わすでもないくらいのゆるやかに聞いてますよ感を出しておく感じ…
この感じをスタンダードの構えとしておけば、視線だけでやりとりすることが可能になります。
何か相手が、ボケるなり、変なことを言ったときに、“じっ”と眼を合わせてほんの少し間をとる..
これだけで、ツッコミになります。
これは常に目を合わせている場合では不可能なやり取りですが、最初と最後以外は視線を外している構えであれば可能になります。
そういう要素もあるので、無理に視線を合わすことはせず、要所要所であわせるのがおすすめです。
以上、この記事を参考に会話中どこを見ていたらいいかわからない方に少しでも楽に会話できたらいいなと思います。
おやすみなさい。