ありますよ。
「空っぽの間」を埋めてしまうようなシチュエーションにして仕舞えばいいんです。
「空っぽの間」は、2人の間に会話のネタが本当に何もない状態..会話によって2人が繋がっていなくて、ネタを探してる気まづさがある状態だったりする間。
「間」は、2人の間に会話による繋がりがあり、セッションしているような状態。
そんな感じのイメージで区別してください。
すると僕たちは「間」自体の沈黙を恐れているわけではなくて、「空っぽの間」の“どうやって関係を繋ごうかというもやもやする沈黙”が苦手なんだと分かります。
ですから、「空っぽの間」を「間」に変換することで、同じ無言の状態でも違う場にできるわけです。
これは例の一つですが、ぼくのお勧めは「タイプの人を教え合うゲーム」です。
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「いまから目の前通る人でタイプの人がいたら教えて」
『お、いいですね、』
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このやりとりが成立すれば、同じ沈黙でも2人は同じことをしている、場を共有している状態の「間」にすることができます。
もちろん完全コピーで、“タイプの人探し”だとノリがイマイチという場合もあるのでそこは変えていってくださいね。
ただ、「タイプって人それぞれ」だから何をどう好んでもそれが間違いではないので、盛り上がりやすい話題になるのでオススメです。
さらにこの話題が盛り上がったら、「え、そういう人タイプなん?知り合いでおるけど紹介しようか?」とか、「今度そういう人探しに行こう」まで発展する可能性もあります。
相手次第ではありますが、使えるならぜひともお使いいただきたいネタです。
まぁ、最高にうまくいけば飲み会にもつながるかもということです。
そもそもの、「空っぽの間」の回避には充分役立つはずです。
この「タイプな人探し」をはじめて、もしそんな人が通らなくても…
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「こういうのって探し始めるとおらんくなるよね」
『ありますねー笑』
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のような「場の共感」による会話もできるわけです。
それに、タイプの人を探しながら、タイプの人がどういう人なのか自体も話のテーマにはなりますから、ゆるい間を楽しみながら会話できると思いますよ。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。