モテる技術

「おもしろい人」の特徴は相手に合わせた「質問」ができる人!

宇井くん
宇井くん
面白い人になるにはどうしたらいいんだろう?

相手に合わせて変化させることができる人は、面白いと思われる可能性が高いですよ。

変化できる人は面白い!人に合わせて変われる自分であれ

宇井くん
宇井くん
変化って?

面白い人になりたいと一言でいっても、その「面白い」は十人十色、人によって好みがあるもの。

そう、「面白い」かどうかは自分が決めることではなくて相手が決めることです。

大袈裟に考えるとわかりやすいですが、「小学生」を笑わせようとするときと「高齢者」を笑わせようとするときは、同じ方法で笑わせようとはしないですよね。

「知識」は人それぞれ!相手によってアウトプットする情報を変えるべし

小学生でも1年生と6年生では「知識」が全く違う

今のは差が大きい例ですが、同じ小学生でも「1年生」と「6年生」ではまったく変わってくるはずです。

その理由は色々ありますが、わかりやすい一つは「知識の量」が違うからです。

たとえば「1年生」と「6年生」に“豊臣秀吉のこと”から笑いを取るのはどっちが簡単でしょうか?

おそらく「6年生」です。

その理由は「1年生」がまだ豊臣秀吉の知識を持っていないからです。

知識がないと「なんのことやら」になってしまいます。

知識があることでズレを認識することができ、「あ、なんか変なこと言ってるぞ」「面白いかも」ということになるのです。

大人になればなるほど、それぞれ得ていく知識が違っていくわけですから、「みんなから面白い」と思われるようになるには、それぞれの相手に合わせてアウトプットする情報を変えることが大事になります。

えりさん
えりさん
たしかに漫画やアニメの話とかって、相手と共有できてこそ楽しい話…知らない作品のこと言われても「へぇー、そうなんだ、面白そう」としか言えないし、説明する方もネタバレ避けたりと会話自体なかなか長く続けるのは難しかったりする。

「共有している知識」が盛り上がりを決める!漫画や映画、スポーツがいい例

漫画やアニメ、映画はいい例ですね。

知識が共有できていれば盛り上がる話も、相手がまだ観ていない、そのことに対して「知識がない」状態だったらなかなか難しい。

もちろん「面白そうな映画」だなと思わせることはできればいいけど、ネタバレとかも避けたいしなかなか長く続かない。

場を共有するための「共通の知識」があればもっと会話が弾みやすいはず。

「あのシーンがよかったよね」「まさかの展開だったね」とか、そういう話ができる。

まぁ、全てを知ってる必要はないし、そんなのは無理。でも、少し知っているのと全く知らないのでは大きく違う…

あと.そういう例でいうとスポーツなんかもそうですね、野球を知らない人に野球の話をしても、まぁ盛り上がりませんよね。ルールから分からないなんてことになるともうお手上げです。

宇井くん
宇井くん
「共通の知識」がある話題があれば盛り上がりやすいのはわかるけど、どうやってそれを見つければいいの?

話題は相手に提案してもらおう!相手が楽しいことが一番の優先事項

自分本位でテーマを探すのではなく、「相手が発信する情報をテーマにする」のがポイントになってきます。

相手に発信してもらうためには、こちらから質問して発言してもらう必要があります。

その相手が発した内容で自分が乗っかれそうな話題があれば乗るようにするのです。

ただし、話題を探すために質問をマシンガンのように連射するのはナンセンス、会話はキャッチボールですから、相手が回答したことをきちんと受け止めた上で、できるだけその回答を元に展開させていくようにしましょう。

そして、自分の得意な分野に誘導していきましょう。

相手と「知識を共有」しているテーマが見つかれば会話は弾むはずです。

また別の記事でも書くことですが、自分の得意分野が土俵になったからと言って、「自分本位で喋るのはやめましょう」、基本的には「相手に喋ってもらう」ことが大切です。

多くの人は喋るのが好きですからね。

宇井くん
宇井くん
相手に喋ってもらうために、「自分の知識と被る」ところを探すのはなんのため?

「いい質問」「気持ちいい会話」をするためです。

全く知識がない状態では、相手が言うことを「へぇー」と聞くだけになってしまいます。

でも自分にも知識があれば、「いい質問」ができるはずです。

ここで言う「いい質問」とは、相手が喋りたいであろうことを喋らせてあげるためのきっかけになる質問です。

えりさん
えりさん
たしかに知識がないと、何を聞いていいのかわからず、聞いたとしても「薄い質問」になってしまう、でも自分も知ってることであれば、どういうところが面白いのか分かっているから、それを相手に話してもらうための「いい質問」が浮かびそう

そして、質問ができれば話が展開して盛り上がる可能性が高くなる、「あー、この人と話して楽しかった」と思わせれば勝ちです。

宇井くん
宇井くん
相手に喋ってもらって、「あー、楽しかった」で、それはいいけど、ぼくは「面白い人」になれてるの??

“さんまさん”は相手の話を引き出して“場を盛り上げる”最高の例。

これが不思議な事になれてるんですよね。

もちろん「面白い人の像」は人それぞれだけど、一般的に面白いとされている“さんまさん”なんかはこのパターンが多いと思うよ。

自分本位で喋るのではなく、相手に喋らせる…そしてその話に対してオーバーリアクションをして、質問をして展開させ、突っ込みで笑いをとる。

場が盛り上がる、さんまさんがいるから…

さんまさんはやっぱりすごい、「面白い」となるのです。

えりさん
えりさん
たしかに、さんまさんが自分本位で喋ってるところってあんまり見たことないかも。でもおもしろいっていうイメージはあるよね。

そうなんです。

どうしても面白い人になろうと思うと、「自分が喋って盛り上げないと!」と思いがちなんですが、実はそんなことはないのです。

「相手の話を引き出して、展開させることによってその場を盛り上げることができる人」は「面白い」と評価されるのです。

宇井くん
宇井くん
そうか、「その人」がいるのといないのでは場の盛り上がりが変わる..そういう人を「おもしろい人」と思うことってあるね。

もちろん、「おもしろさ」にも種類があります、これだけが絶対というわけではありません…自分のトークで笑いを取っていく「すべらない話」が得意な人がいたり、自分の「キャラクター」自体に面白味がある人、「天然」でいじられることによって「おもしろさ」が出てくる人…いろいろです。

ただ、今あげた例の「おもしろい」はどちらかというと難しいと思います。

なので、「おもしろい人」になる一歩目としては、相手が誰であれ対応できる「相手の話を引き出す力」を身に付けるのがいいでしょう。

えりさん
えりさん
って言っても、最初からはできるものではないし、意識を変えてコミュニケーションに臨むところからね。

宇井くん
宇井くん
そうだね、さんまさんがやってることが簡単なわけないもんね。でも少しずつ頑張ります!