失恋した時はショックすぎてそのことばかり考えてしまいますよね。
そのことを考えても考えても、堂々巡りして何かが解決するわけでもなく、ただただ無気力な状態が続く。
なにも手につかないことにもまた悩んでしまう…
そうなる前に、しっかりと失恋の悩みと向き合い受け入れることが大切です。
失恋を段階的に受け入れていくことが大切|失恋を受け入れる3ステップ
受け入れるにも段階が必要です。
1.まずは「今」に至るまでなにがあったのかを振り返る
まずは「今」の状況に至るまでになにがあったのかをハッキリさせましょう。
「今」に至るまで、なにがあったのかをしっかり振り返っていくことによって、過去から今への道のりが分かってきます。
2.過去のターニングポイントを見極める。
次に、「今」へと繋がる道の中で、具体的にターニングポイントはどこだったのかをハッキリさせましょう。
そうすることで、もやもやとしていた悩みが少し輪郭を帯びてまとまってきます。
失恋のモヤモヤした悩みから、そのポイントでどう動くのが正解だったのかという具体的な問いに変えることが狙いです。
3.ターニングポイントでとった行動の理由を振り返る
そのターニングポイントで、自分自身がした選択をハッキリさせる。
そして、その選択に至った理由を振り返る。
そうすることで、自分がその時した選択は「仕方なかった」と思えるはずです。
「その時は」そうするしかなかったんじゃないですか?
ちなみにこれら「失恋を受け入れるための3段階」は書いて行うことがおすすめです。
そのことを書いた記事はこちら→【失恋の悩みは書き出して解決!ぼくの失恋克服術】です。
復縁可能な問題だと判断したら、機を見て行動する
失恋して、その「今」に至るまでを振り返り、なにが悪かったのかが理解できたら、「復縁」可能なのかも判断できるはず。
まだその人とやり直したいのであれば「復縁」を目指しましょう。
心配なのはわかりますし、別れたら二度とよりを戻さないと決めている人もいると思います。
ですが、復縁したいのであれば「復縁したい」と伝えるしかないですよね。
これまでの選択肢を振り返り、なにが二人の関係を終わらせてしまった要因がはっきりしていれば、相手に伝えるべき言葉もわかるはずです。
あとは行動するかしないかです。
復縁したいという想いの伝え方はよく考えよう。
「想いの伝え方」は相手次第で、自分次第、性格の数だけ正解はあると思う。
でも、参考までに「ぼくならこう伝える」というパターンを紹介しておきます。
- 自分が悪かったのであれば、必ず謝る。
- 復縁したいことをハッキリ伝える。
- 相手の返答を待ち、それによって自然に受け答えし、会話する。
この順序が大切です。
1.「悪いことをしたなら謝ろう」
「自分が悪かったら、必ず謝る」は絶対です。復縁したいのであれば、まず最初にこれをする。
しっかり謝ることができたら、それだけでよりが戻る可能性もあります。
この時のポイントは何を謝っているかをハッキリさせること。
自分の何が悪かったかをはっきりさせずに「ごめん」と謝ったところで「何が?」となってしまいます。
2.復縁したいという想いをハッキリと伝える
謝ってそれで終わりになる可能性も十分にあり得ます。
復縁したいのであれば、しっかりその想いを伝えましょう。
3.相手の返事を待ち、普通に会話しよう
それを伝えるのも大切ですが、会話はキャッチボールです。
相手の反応を待つことが先です。
もちろん相手によっては、すぐに返事ができないこともあるでしょう。
それでも空気感で「よりが戻せそう」か「無理そう」か「悩んでるな」かは、なんとなくわかるはずです。
その空気がにじみ出るのを待つことが大切です。
それによって何を伝えるべきなのかを変えなければいけません。
論理的に伝えて「はい、こちらからは以上です」で復縁なんてできないのです。
相手が何を考えているのか考えながら、必要であれば考え抜いた「これからのこと」を伝えましょう。
自分が思った原因、同じことが起こらないように何を気をつけるのか、そして同じことが起こってしまった時にはどうするのか。
これらを伝える必要があれば伝えます。
ぼくはそうは思いません。
ここでの目的は「復縁すること」だからです。
それを伝えることで「復縁の可能性」が上がるのであれば伝えるべきです。
しかし、「伝えずに復縁できた」のであれば、そのあとそのことをわざわざ伝えなくでいいと思います。
というのも、「復縁したて」のほやほやの状態はまだまだ脆い。
もし伝えたいのであれば「復縁して関係が安定してから」伝えるのがいいと思います。
以上で伝え終わりました。
あとは行動するかしないか…頑張ってください!