悩み

鬱(うつ)かも…|症状からみる自己診断とぼくの克服法

宇井くん
宇井くん
鬱かも…なんかずっとしんどくて、ため息ばかり出てしまう..はぁ。

ぼくも鬱かもしれないって思う時ありました。

今回はぼくがそこから復活した方法をご紹介いたします。

鬱(うつ)の症状に当てはまるのかをチェックしよう!

まずは鬱なのかを自分でチェックしてみよう。

世界保健機構(WHO)がつくった国際疾病分類(ICD-10)によるうつ病診断の基準があるらしくて、以下の症状が2週間以上続いている場合が受診の目安になるらしいです。

  1. 一日中憂うつな気分が続いている
  2. 何に対しても興味や喜びが持てない
  3. 疲れやすくやる気が起きない
  4. 集中力、注意力が低下している
  5. 自分には価値がないと感じ、自信を喪失している
  6. 自分が悪い、自分の責任だと罪の意識を感じる
  7. 将来に希望が持てず、悲観的な気分である
  8. 自殺を考えることがある
  9. 夜寝付けない、夜中に目が覚める、寝過ぎてしまう
  10. 食欲低下、または食欲増加(過食)している

0個であれば心配ないようですが、1〜2個なら軽度のうつの可能性、3〜5個であれば軽度〜中度のうつ、6〜8個なら中程度から重度のうつ、9個以上であれば重度のうつ状態の可能性があるそうです。

ぼくはその当時、8個くらい当てまってましたから中程度~重度の鬱の可能性がある、という状態でした。

宇井くん
宇井くん
病院は行きたくないなぁ、行ったほうがいいのかもしれないけど、いくことによるデメリットも聞いたことあるし、できることなら自分自身の力で立ち直りたい。

2週間なんてレベルじゃなく、半年くらいはそんな状態でした…鬱だったんだと思います。

うつ病かもしれない、病院に行ったわけじゃないのでハッキリうつかどうかは分からないんですが、ともかくそんな症状があったぼくは復活しました。

ご安心を!!

えりさん
えりさん
「ご安心を」といっても、個人の経験から得た方法のひとつでしかないので、「参考程度」にするのがいいと思うよ。

鬱(うつ)かもしれない症状、ぼくの克服法

鬱って原因わからないのがつらいっていうじゃないですか…

でも原因はあるはずだと思ったので、それを徹底的に追求することにしました。

モヤモヤする思いを紙に書き出すして視覚化する

具体的にどうするかというと、頭の中でモヤモヤと浮かんでくるしんどいなぁという思いを紙に書き出していく。

つらいしんどいの大元が分からなくても、表面的に浮かんでくることでいいから全部書く。

書き出していくと、「鬱な気分だからしんどく感じてしまっていることだなぁ」みたいに、普段はしんどいと思わないことでしんどいと思ってしまっていることに気づきます。

えりさん
えりさん
きちんと書き出して視覚化することによって、客観視できるようになる..この段階でも少し楽になるはず。

それを「しんどいと思わないこと」は無理することになるのでしなくていい。

宇井くん
宇井くん
しんどいことをしんどいと思うことは仕方ないよね。それを無理に明るくしようとするのは、また変に疲れてしまうもんね。

自分を客観視して鬱(うつ)の原因を追求していく

原因を追求することをしていく、「普段はしんどいと思わないこと」を除外して、しんどいと思う原因を探す。

向き合いたくない原因にどんどん向かう。

この段階がすごくしんどいです…

そして原因かもと思うことが出てきたら、その原因になった出来事で自分が選択したことと向き合います。

その「自分が選択して起こした行動(もしくは起こせなかった行動」)は「その時の最善策」だったんじゃないですか?

きっとそうだと思うんです。

いろいろな要因があったかもしれませんが、その時に選んだ行動はきっと「その時の自分の最善策」なはず。

どうでしょうか?

えりさん
えりさん
あとで間違いに気づくことはあっても、その時は正しいと思ってやっていることがほとんどなはず…その時の選択に対する思いまで思い出すのが大切。

もしかしたら「間違っている」あと思いながらも行動したかもしれないですが、それでも「正しい行い」をできない理由があったはずですよね。

その選択をしたその時の状況、想いを全て思い出して書き出しましょう。

そしてその選択をする自分がいることが必然だったということをハッキリ視覚化させてください。

そうです「仕方なかった」のです。

宇井くん
宇井くん
今この状況に至る選択、それが「仕方なかった」のか…そうかもしれないなぁ。

「仕方なかった」過去を受け入れよう

「仕方なかった」その過去は受け入れるしかないです。

それしかないです。

過去は変えられません。

宇井くん
宇井くん
たしかに過去は変えられない。自分がしてしまったことは受け入れるしかないよね。

まだ「しんどい」のは仕方ない、あとは時間が解決してくれる

原因がわかり、それが仕方ないと受け入れても、すぐに「しんどい」が解けることはないと思います。

ぼくは「あとは時間が解決してくれる」と割り切りました。

そのうえで、「今」できることを考えることにしました。

「したいこと」を考えることもするべきですし、「過去」に間違いがあったと思ったのであればその過ちを正せるかどうかも考えましょう。

「できること」「したいこと」「しなければいけないこと」はジワジワ行動にうつしていく。

「したくないこと」「できないこと」「しなくていいこと」は、迷わずしないことにする。

過去に対して「しないこと」を決めてしまうことで、「今」に向き合うことができます。

えりさん
えりさん
「後悔してしまっていること」それを今からどうにかできるのであれば、したいのであればするように考えることは大切。だけど、もうどうしようもない、それに対して何もしない方がいいと判断したのであれば、「もうそこまで」にしてしまう。いつまでも同じルールで悩まないように、どんどん決めていくようにするのね。

「過去」をきちんと振り返り「今」としっかり向き合えれば、あとは時間が解決してくれます。

というか自分が自分に施せることはもうないので、時間に助けてもらうしかないと思います。

「ツライ」「しんどい」はすぐに消え去りはしないですが、もう考えられることは全て考えたはずです。

あとは、その「これから」の時間を楽しくしていくことを考えましょう!

宇井くん
宇井くん
「今」→「過去」→「今」→「未来」の順で考えるんだね。しんどさがすぐにはなくなることはないかもしれないけど、もう思考の限りは尽くしたし「これから」を楽しむしかなくなったわけだ。

死ぬほどしんどかったら一回「死んだつもり」で残りの人生を生きて仕舞えば良いと思うよ。

元々もうなかったものとして、「これから」を好きなように生きる。

それでいいと思う。

ぼくの体験から語れることは以上です。

えりさん
えりさん
この方法で解決できたらいいね。あと、しんどいって思ったら、そのぶん休もうね!