コミュニケーション

無口な人とうまく付き合う鈍感力!考え方次第で苦手克服

宇井くん
宇井くん
バイト先に無口な人がいるんだけど、どう喋ったらいいかなぁ?その人がいい人なのは雰囲気でわかるんだけど…うまく付き合える方法ないかなぁ?

雰囲気ね、働いてる感じとか見て悪くない人なんだなって人ね、わかる。

無口な人って最初は話しかけづらかったりするもんね。

そんなときには鈍感力を使うのがオススメだよ。

無口な人に心を開く鍵は鈍感力

宇井くん
宇井くん
鈍感になることが、無口な人と喋るのに何か有益なの?

そう、鈍感になることが有益だと思うよ。

「鈍感力」とは、書いて字の如く「感覚を鈍らせる力」的なことで、もう少しわかりやすくいうと「気にしない力」のこと。

その力で相手が無口ってことを「気にしないこと」にすればいいんだよ。

宇井くん
宇井くん
分かるような分からんような…無口を気にしないってどういうこと?

無口な人のイメージ

逆に質問だけど、その無口な人に対するイメージってどんな感じ?

宇井くん
宇井くん
んー、「会話が続かなさそう」「何を考えているか分からない」「リアクションが薄め」「不必要に喋らないところに魅力がある」

まぁ、無口な人ってたいていそんなイメージだよね。

でも、実際はそのイメージ通りな人もいれば、違う人もいるわけで、そのイメージって「ただ無口」って情報からその人にレッテルを貼っただけだよね。

宇井くん
宇井くん
そうだね、ちゃんとコミュニケーションとったわけじゃないし、イメージでしかないね。

イメージはイメージでしかない。勝手にラベリングするのをやめよう。

そのレッテルがあるから、話しかけづらくなってしまっていて、実際の関係にも影響が出て、レッテル通りになってしまうんだよ。

そういうふうに評価を固定してしまうことを「ラベリング」って呼ぶんだけど、このラベリングってよくない気がしない?

本当にその人のことを知りもしないのに、イメージだけでその人を決めつけて接してしまうのが良くないのは明らかだよね。

だから鈍感力を使うんだ。

えりさん
えりさん
たしかに、事前に勝手なイメージを作り上げてしまっていては、相手が思っていたイメージと違えば、コミュニケーション不自然になってしまう要因になることもんね。鈍感力はありかも…

「無口が苦手」を克服する鈍感力

敏感な人は、相手のことを考えた上で喋ろうとするわけで、それがクッションとして活き、コミュニケーションの潤滑油になればいい。

しかしそれが空振りしてしまう時もある、「無口な人」で勝手にラベリングしてしまい、その苦手イメージで壁を作ってしまう。

宇井くん
宇井くん
相手のことを考えるのはいいことだと思っていたけど、確かにイメージで相手を決めつけてしまっているのは考えすぎが故だなぁ…

鈍感な人はそんなことは考えないし、すごいズカズカいく。

-「え?そうなん?あの人、無口なん?知らんかった」くらいの感じで。

そういうやりとりを見ると、その無口だと思ってて人も案外喋ったり、表情豊かだったりする。

人は実際に喋ってみないと分からない。

周りの人がそう思ってても、人と人との相性によっての差もある。

レッテルを貼って決めつけるのはやめよう。

えりさん
えりさん
鈍感な人が、敏感な人の繊細さを手に入れるのは難しそうだけど…日頃から人間観察している敏感な人であれば、鈍感な人の行動も分かるはず。なかなか行動に移せない気持ちはわかるけど、移して仕舞えばいい。話しかけづらいなって気持ちは変えるのは難しいけど、話しかけてしまうのは気合いひとつ。がんばろう。