ぼくも経験ありますよ。
人によって克服法は色々あると思いますが、今回はぼくが克服した方法をお教えします。
最初に言っておきますが、ぼくは1年半くらいは引きずりましたよ。
そう、めちゃくちゃ長くって、こんなにつらいのに生きている意味あるのかとずっと思っていました。
もちろんそう思って悩んでいる間も日々は続きます。
その日々の上澄では楽しいこともあるんですけど、その場を離れたら頭の中は失恋したことで埋め尽くされます。
最終的には時間が解決してくれるって感じになります。
時間は必須だと思いましたけど、他に3もつあり、どれも欠かせません。
ぼくが失恋から復活した3つの方法
- 紙に書き出して失恋が、そのときの選択が仕方なかったものと理解する。
- 失恋の辛さは残るものと思い受け入れる。
- 「一回死んだ」というつもりで開き直って生きてみる。
ぼくはこの3つで乗り越えました。
そうですね。
「今」に至るまでの自分の選択を理解すること
中でも一番大切なのが1つめの「理解すること」です。
失恋して落ち込んでる時って、頭の中がそのことでいっぱいになってしまうと思うんです。
「どうしてこうなったんだ」「どうすればよかったんだ」「でもあの時はそうするしかできなかったし」「じゃあどうすればよかったんだ」….
延々と悩んでしまう。
ずーっと同じ思考を繰り返してる感じになってしまう。
それを紙に書き出して、「どうすればよかったのか」「しかし、できなかった理由」を書いていき、もやもやに対してひとつひとつ回答していきます。
紙に書き出してモヤモヤを明確化させて、整理しよう
まずは思い浮かぶ後悔していることをそのまま書き出し、次にその後悔に至る行動にも理由があったはずだから、その理由も書き出す。
そうして後悔していることに対し、「その時は、そうするしかなかった」ということが理解できてくると、どんどん時間を遡っていくことになる…
「一体いつからダメになったんだ?」と。
遡って原因を探っていくのはめちゃくちゃきついです…思い出したくない、というか思い出すことで辛くなるような、幸せな思い出も含め全部を振り返っていきます。
そしてその原因追及が終わった時、全てに「仕方なかった」と思えるはずです。
そうです。自分が選択してきた、もしくは選択できなかったから、今の状態があるんです。
その選択の一つ一つは、きっとその時には最善の選択肢だったはず…それを振り返り、そうするしかなかったことを理解することが重要です。
「今」を生きるために「一回死んだ」と思って開き直る
そして、過去を振り返って、しかたなく「今」があることに気づきます。
さぁ、理解はできた。
モヤモヤがまだ出てきてしまっても、そのもやもやの理由とはもう対峙して決着をつけているはず、少しはそのモヤモヤも薄れているはず。
じゃあ「これから」どうしていくのか、大きく分けて「死ぬ」のか「生きる」のか。
「死ぬ」は絶対無し!
たとえ死にたいくらい辛くても「生きる」しかない。
せっかく「生きる」なら楽しむ方がいい。
ならいっそ、「一回死んだ」ものとして「生きる」のもありなんじゃないか。
もうね、ほんとにそこで死にたいくらいの時期を経験してるからさ、結構しんどい時も、「そういえば、今は前の人生の余白で生きてるんや、楽しもう」みたいに思えるんです。
失恋で絶望していた時期を乗り越えて、めちゃくちゃ強くなったなと思いますよ。
そうなんです。
“あとは時間が解決してくれるから”と痛みは受け入れる
急に気分が変えられるわけはないんです。
じゃあ、どうするのか、その痛みをどうするのか…
結論、痛みには耐えるしかないです。
痛みには耐えて、「今」の楽しさでどんどん埋めてしまう。
そうなると思います。
でも、もう痛みの原因とは向き合ってますから、「今」に至ったことはしかたなかったと理解してますから、手術はしてる状態。
あとはその手術の後の痛みに耐えるだけ。
そして、その痛みと一緒に生きていくことも覚悟したらいいと思いますよ。
振り返ったときにはチクッと痛む。
でも、もうどうしようもないし、それでいいとも思えている状態を目指す。
ダメですかね?
振り返ったときなんも残らないなんて、ぼくは逆に嫌です。
ぼくは「今」を受け入れてるんで、それでいいんです。
「理解して」「受け入れて」「開き直る」それがぼくの失恋からの復活法です。
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